ゲームに使える!フォントの選び方とフォント掲載サイト3選

Unityのゲーム制作で、色合いやデザイン以外で変化をつけたいと思ったことはありませんか?

そんな時、フォント(字体)を変えてみましょう

今回は、フォントを選ぶ際の注意点をはじめ、ゲーム制作に利用できるフォントの掲載サイトUnity上でフォントを変更する方法などを紹介いたします。また、フォントを使用する際には利用規約を必ず読むようにしましょう

フォントについて

フォントとはすなわち、文字の字体のことです。Unityの初期状態では、「Arial」というフォントが使われています。フォントを変更することで、ゲームデザインにアクセントをつけることが出来ます。

左は初期状態のArial、右は「ざっくりゴシック」というフォントを使用した場合です。

このように、フォントを使用することで同じ文字列でも全く違った印象を与えることが出来ます。

フォントの選び方

はじめに、フォントの選び方をご紹介します。

ゲームの内容や場面とマッチするか

まずはじめにおさえるべき点は、「フォントがゲームとマッチするかどうか」です。歴史ものとファンタジーな世界観のゲームではもちろん適切なフォントは異なりますし、その文字をシナリオで用いるのか、それともただ単にキャラクター名の表示に用いるのかという用途によってもふさわしいフォントは異なります。

ゲームの内容と使用する目的が合致しているかというのは、フォントを選ぶ際に真っ先におさえるべき点です。

 

視認性・可読性・判読性

続いておさえるべき点は、「視認性・可読性・判読性」という3つの概念です。デザイン分野に関心がある人以外は聞きなれない言葉かもしれません。

それぞれを簡単に説明すると、「視認性は、文字の認識のしやすさ」「可読性は、文字の読みやすさ」「判読性は、文字の内容の理解のしやすさ」を表します。

人は「文字を認識」して「文字を読み」、最後に「文字の内容を理解」します。視認性・可読性・判読性はそれぞれのプロセスを表した言葉です。厳密にこだわる必要はないですが、頭の片隅に入れておくと今後役立つかもしれません。

フォントを使用する際の注意点

続いて、フォントを使用する際の注意点について触れておきます。

商用利用可能かどうか

一点目は、商用利用可能かどうかという点です。ゲームを私的に遊ぶ場合には問題ありませんが、アプリ化して販売したいといった、金銭の取得が主な使用目的の場合には商用利用となります。

また、商用利用可能であっても印刷物には使用できないといった特別な場合もあるので、利用規約は必ず読むようにしましょう。

どんな文字を含むのか

二点目は、どんな文字を含むのかという点です。特に、漢字を使用する際には、対応していないフォントが意外と多くあります。

また、常用漢字のみ対応といった場合には、使用したい漢字によっては使えないという場合もあるので注意が必要です。

 

フォント掲載サイト

続いて、商用利用可能な日本語フォントをお手軽に検索できるサイトを3つご紹介いたします。なお、各利用規約は必ず目を通すようにしてください。

1.FONTBEAR.NET

FONTBEAR.NETは商用利用可能なフォントの掲載サイトです。和文フォントと欧文フォントの2つに大きくカテゴリーが分かれており、和文フォントは「角ゴシック体」「丸ゴシック体」「明朝体」「手書き風」「毛筆書体」「装飾フォント」の6つ、欧文フォントは「サンセリフ」「セリフ」「ディスプレイ」の3つのカテゴリーに分かれています。

検索機能と掲載されているフォントの数が多いということはもちろんですが、このサイトはデザインが非常に素晴らしく、楽しくフォントを探すことができます。

2.FONT FREE

FONT FREEは、無料で使用できる日本語フリーフォントの投稿サイトです。「角ゴシック体」「丸ゴシック体」「明朝体」「手書き風」「毛筆体」「ポップ体」「かわいい」「ユニーク」という8つのカテゴリーが存在します。フォントの数も非常に多いです。

検索機能が備わっており、ひらがな・カタカナ・漢字といった対応する文字が瞬時にわかるのも便利な点です。

3.FONTDASU.COM

「只野凡字」さんという個人クリエイターの方が運営されているサイトです。「明朝体」「角ゴシック体」「丸ゴシック体」「手書き風書体」「毛筆書体」「POP・デザイン」「欧文書体」という7つのカテゴリが存在し、それぞれのフォントを比較しながら選ぶことができます。先の2つと比較するとやや扱っているフォントの数が少ないです。

また、「しっぽりアンチック」「しっぽり明朝」「ナイショ文字」「ヨコスカブロック」というオリジナルのフォントもダウンロードできます。

Unityのフォントの変更方法

最後に、Unity上でフォントを変更する方法について紹介します。Unityで使用できるフォントのファイル形式は、「TrueType (拡張子 .ttf)」あるいは「OpenType (拡張子 .otf)」というファイル形式です。

変更自体は簡単に行えますので、次の二通りのうちお好きな方をお試しください。

 

まずは、好きなフォントをダウンロードします。次に、ダウンロードしたフォントを解凍し、UnityプロジェクトのAssets内にドラッグ&ドロップで移動します。

その際、多数のフォントを使用する場合には、Assetsフォルダ内に「Fonts」というフォルダを作り、フォントをまとめておくと管理がしやすくなるのでおすすめです。

 

説明に戻りますが、Unity内にフォントを読み込んだら、CanvasのTextオブジェクトなどフォントを反映させたいオブジェクトを選択します。

そして上の画像を参考に、Inspectorウィンドウの「Character」→「Font」横の丸ボタンをクリックします。後はお好きなフォントを選択するだけです。

もしくは、上の画像で「Arial」と表示されている箇所にフォントファイルを直接ドラッグ&ドロップしても大丈夫です。

 

Unity上でフォントを変更する方法は以上です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、フォントを選ぶ際の注意点無料の商用フォントを手軽に検索できるサイト、Unity上でフォントを変更する方法などについて紹介しました。

フォントを変更することでデザインにアクセントを加えることができます。これまで、デフォルトのArialしか使ってこなかったという場合には、ぜひ別なフォントも試してみてください。

オススメアプリ!渋谷で気軽に友達を作れるアプリが登場!