Unityの祭典?Unite Tokyoについて解説してみた!

ゲーム開発者向けのイベントは企業向けが多い」そんな風に考えていませんか?実は一般の開発者でも参加できるイベントがあります。

今回は、その中でもUnity開発者向けの国内最大イベントであるUnite Tokyoについて紹介します。

 

また、国内のコンシューマゲームの最大イベントである「TOKYO GAME SHOW 2018」については、下記の記事でその見どころなどを解説しています。

【2018版】徹底解説!東京ゲームショウの7つの見どころと3つの注意点

2018.09.17

Uniteとは?

そもそもUniteとは、ゲーム開発エンジンのUnityの開発元でもお馴染みのユニティ・テクノロジーズが開発者向けに情報を発信するイベントです。

2018年は、東京・北京・ソウル・ベルリンで開催されており、10月にはロサンゼルスでの開催も予定されています

日本におけるUnityの最大イベント

Uniteは2007年サンフランシスコで初めて開催され、徐々に規模を拡大していき、日本では2013年から開催されています。日本におけるUnityに関する最大イベントで、2018年は企業関係者や個人開発者合わせて動員数が6,000人規模と発表されています

いつどこで行われるの?

2017年、2018年と2年続けて東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催されています。2017は5月の8・9日の二日間でしたが、2018年は5月7・8・9日の三日間開催されました

開催日は年によって若干異なりますが、毎年四月末くらいから五月のゴールデンウィーク明けごろに開催されています。

参加方法は?

こういったイベントは、企業関係者向けの場合が多いのですが、Unite Tokyoはチケットさえもっていれば一般の方でも参加することができます

2018年のチケット代金は以下のようになっています。

早割・3DAYS(一般)19,900
早割・3DAYS(学生)4,900
※早割は約1ヶ月前まで
3DAYS(一般)29,900
3DAYS(学生)9,900

もし参加を希望するのであれば、一般で10,000円お得になる早割がおすすめです。ちなみに、2018年はUnityの公式資格である、Unity認定エキスパートの合格者はチケット無料という特典がありました。

また、抽選にはなりますが、プレゼンターの募集も行われています。

Unite Tokyo2018

続いては、Unite Tokyo 2018の具体的内容について紹介していきます。簡潔に説明するので、もっと詳しく知りたいという方は、Unity公式ページやニュースレポートなど参照することをおすすめします。

スペシャルゲストでキズナアイが登場!

Unite Tokyo 2018の冒頭では、バーチャルYoutuberのキズナアイが登場し話題になりました。最近頻繁に耳にするバーチャルYoutuberですが、こういったところから人気の高さがうかがえます。

エディタの日本語版が正式配布

以前発表されてしばらく放置されていたUnityエディターの日本語版ですが、Unite Tokyo 2018で公式からの配布が紹介されました。バージョン2018.1からの対応にはなるのですが、これからUnityを学び始める人にとっては学びやすくなるでしょう。

エディターの日本語化はこちらでも紹介しています。

【2018年最新版!】これで解決?簡単にUnityの最新版をインストールしよう!日本語化についても解説!

2018.09.05

Unity2018.1に統合された新機能「ProBuilder」と「PolyBrush」

「ProBuilder」はゲームのステージデザインを簡易化させるツールであり、「PolyBrush」はまるでペイントするかのようにプレハブを配置したり、3Dの凹凸を変化させるツールです。

これらは元々はUnityの外部のツールでしたが、今後はUnityの純正のツールとして発展させていくことが発表されました

たったの72KBコアランタイムで動作するプレイアブル広告

また、コアランタイムがたったの72KB動作する軽量なモジョラーコンポーネントが紹介されました。これを使用して、実際にプレイすることができるプレイアブル広告が今後広まっていくかもしれません。

自動車の開発などでもUnityが活躍

講演では、アウディの社員が実際にUnityを使用してVR空間上で車のデザインを作成している様子が紹介されました。近年は、建設や製造業界などゲーム以外の様々な分野でもUnityが使用されています。

次世代開発環境「Carte Blanche」

また、VRを使用して手軽にゲームづくりを体験できるという「Carte Blanche」も発表されました。VR上でカードを配置していくとカードが動的なオブジェクトに変化し、それらを組み合わせてゲームを作るというデモンストレーションが行われました。

こちらは、2018年10月に実験用のバージョンが配布予定になっています

Unite Tokyo2018のおすすめ動画

実は、Unite Tokyoは多くの講演動画が公開されています。ここでは、Unite Tokyo2018のおすすめの講演動画を紹介していきます

また、今回紹介する内容以外にもこちらから多くの動画やスライドが公開されているのでよろしければ参考にしてみてください。

「基調講演」

こちらがUnite Tokyo2018のメインともいうべき基調講演の動画です。時間は約70分と長いですが、Unityを開発で使用している方にはぜひとも見てもらいたい内容です。

先ほど紹介した、「Carte Blanche」もこちらで実際にデモンストレーションを行いながら紹介されています。

「チームラボ × Unity ~Unityで制作するデジタルアートの世界~」


こちらは、2018年6月にお台場にオープンした「チームラボ ボーダレス」でも有名な、チームラボの講演動画です。

アート作品に特化したチームラボがどのようにUnityで開発を行っているかを学べる貴重な動画であり、ゲーム開発とは直接関係ないかもしれませんが興味深い内容となっています。

バーチャルYouTuber電脳少女シロがご紹介する「2018年の注目アセット100連発」


こちらの動画では、バーチャルYouTuber電脳少女シロがAsset Storeから利用できる基本となるアセットから、意外と知らない便利なアセットまで合計100個紹介してくれます

普段Asset Storeを頻繁に利用する人でも意外な発見があるかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

Uniteでは毎年革新的なテクノロジーや開発に役立つ様々な情報が公開されています。今年はもう終わってしまいましたが、気になった方はこちらの講演スケジュールから多くの動画やスライドが公開されているので、ぜひ参考にしてみてください。

意外な発見があるかもしれません。

 

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