60分で出来る?Unityで大地を作ってみよう!①

今回は、Unityのオブジェクトの1つである「Terrain(テライン)」と無料のアセットである「Standard Assets」を使って簡単に大地を作成してみます

初めてUnityを触るという方にも理解しやすい内容になっているのでぜひ参考にしてみてください。

プロジェクトを新しく始めよう!

早速、新規プロジェクトを立ち上げていきます。

今回はUnity Hubから行うのですが、通常通り新規作成を行っても構いません。今回使用するUnityのバージョンは2018.2になります。

まずは、このような設定で新規プロジェクトを作成します。

  1. 「TerrainSample」と入力
  2. 好きなUnityのバージョンを選択。ここでは2018.2を使用。
  3. 好きな保存場所を指定
  4. 3Dを選択
  5. OFFに切り替える

入力が完了したら、最後に「Create project」をクリックします。

 

Unity Hubについてはこちらで解説しているのでよろしければ参考にしてみてください。

【2018年最新版!】これで解決?簡単にUnityの最新版をインストールしよう!日本語化についても解説!

2018.09.05

Standard Assetsをインストールしよう!

続いては、Standard Assetsのインストールに移ります。

Asset storeに関して不安な方はこちらに一度目を通しておくと安心です。

まるでデパート!?Asset Storeの基本的な使い方を学ぼう!

2018.08.31

 

プロジェクトを作成したら、Asset storeにアクセスし、「standard asset」と検索します。

検索したら、上記のようなアセットを選択します。


選択後、上記のような画面になったら、「Importもしくはインポート」をクリックします。

初回インストール時は、Importではなく「ダウンロードもしくはDownload」と表示されていると思いますが、その場合は一度ダウンロードをクリックした後、Importもしくはインポートをクリックします。

 

上記の画像のように「SampleScenes」のチェックを全て外した後、下の「Standard Assets」の項目に全てチェックが入っているかを確認したら最後に「Import」をクリックします。

これでStandard Assetsのインストールは完了です!

Terrainを設置してみよう!

ここからは、Standard Assetsをインストールしている前提で進めます。続いては、Terrainを設置してみましょう

Terrainは英語で「大地」を表します。Terrainを使用することで、3Dのリアルな大地を作ることも可能です

それでは、下の動画を参考にTerrainを設置してみます。

ヒエラルキーウィンドウで右クリックし、「3D Object」から「Terain」を選択すると、シーンビューにTerrainが配置されます。

Terrainについて学ぼう!

続いては、テラインで使用できるツールについて説明します。

ヒエラルキーウィンドウからTerrainを選択すると、インスペクターウィンドウの上の方にこのようなツールが選択されます。

以下、それぞれの名称と簡単な説明を見ていきます。

  1. Raise/Lower Terrainツール」・・・Terrainを隆起させたり、隆起させた地形を掘り下げたりできます
  2. Paint Heightツール」・・・指定した高さに、地形の高さを変えることができます
  3. Smooth Heightツール」・・・ゴツゴツした地形をなめらかにできます
  4. Paint Textureツール」・・・テクスチャを設定することができます
  5. Paint Trees」・・・木の配置に使用します
  6. Paint Details」・・・草や花の配置などで使用します
  7. Terrain Settings」・・・様々な設定を行えます

細かい名称は覚えなくても大丈夫です。また、テクスチャは「物体の表面をどう表示するか」くらいの認識で今は大丈夫です。

 

それぞれの説明を終えたところで、早速ですがRaise/Lower TerrainツールとPaint Heightツールを使ってみましょう。

使い方は簡単で、使いたいツールを選択したらTerrain上でクリックすることで使用できます

Raise/Lower Terrainツールはクリックし続けたり、クリックしたまま移動することで隆起・沈下させる高さや範囲を変更することができます。

また、テラインで使用するツールは、Shiftキーを押しながらクリックすることで逆の操作を行うことができるので覚えておくと便利です

 

それでは、上記の2つに加えて”滑らかさを調節”するSmooth Heightツールを使用して、自分の好きな地形を作ってみてください。下のBrushesから使いたいブラシの選択も行えます。

もし作成したTerrainが気に入らなければ、ヒエラルキーウィンドウから右クリックして「Delete」を押すとオブジェクトを削除することもできます。

 

上はあくまで参考ですが、今回はこのように作成しました。

地面にテクスチャを設定しよう!

続いて、作成した地形に色をつけていきましょう

地面に色を付ける際には、先ほど少し触れたテクスチャと呼ばれるものを使用します

テクスチャの設定には左から4番目のPaint Textureツールを使用します。早速使用してテクスチャを設定してみましょう。

Paint Textureツールを選択したら、上記の動画を参考に「Edit Textures」を選択し、「Add Texture」をクリックします。

表示されたウィンドウの二つある「Select」のうち、左側をクリックすると再び新しくウィンドウが追加されるので「GrassRockyAlbedo.psd」というファイルを選択し、最後に「Add(またはApply)」をクリックします。

すると、Terrainに自動的にテクスチャが追加されました

続いて、一部分にテクスチャを適用する方法を紹介します。

先ほどと同様にテクスチャを追加していき、今度は「GrassHillAlbedo.psd」というファイルを選択し、最後に「Add」をクリックします。

続いて、Texturesに新しく表示された今追加したテクスチャを選択し、Terrainをクリックすることで好きなテクスチャで色をつけていくことができます

先ほど作った地形に、お好みでテクスチャを追加していきましょう。お好みで使用するブラシを変更してみてください。

真上から見ると、先ほどは無機質だった地形がこのような感じになりました!

木や草を配置してみよう!

先ほど、地面にテクスチャを設定したのとほぼ同様の方法で木や草を配置することができます

まずは、木を追加してみましょう。

木を追加する際には、Paint Treesツールを使用します。

Paintツールを選択したら、上の動画を参考に「Edit Trees」→「Add Tree」→「Tree Prefabsの右側の◎」→「Conifer_Desktop」を選択し、最後に「Add」をクリックします。

あとはPaint Textureツールと同様に木を配置していきます木は配置しすぎると重くなるので注意してください!

また、「Shift+クリック」で木のある箇所をクリックすると配置した木を取り消すことができます。

続いては、草を配置していきます。

まずは、上の画像のように選択して最後に「Add」をクリックしてください。

Detailsに先ほど選択したテクスチャが表示されていることを確認してください。

あとは、追加したテクスチャ好きなブラシを選択してTerrainに草を追加するだけです。配置したい地面とギリギリの距離まで表示されるようにシーンビューを調節しないと草のテクスチャが表示されないので、注意してください

実際に草を配置するとこのような感じになります。配置しすぎると木と同様重くなってしまうので、注意してください。

自分で作った世界を歩いてみよう!

最後に自分で作成した世界を実際に見てみる方法を紹介します。

Projectウィンドウから「Standard Assets」→「Characters」→「FirstPersonCharacter」→「Prefabs」の順にフォルダを選択し、「FPSController」というファイルをSceneビューにドラッグ&ドロップします。

配置が完了したら、再生ボタンを押すか、「command+P」または「ctrl+P」のショートカットで実際に起動してみましょう。

ショートカットキーも少しずつ覚えていくと便利です

「A・S・D・Wまたは矢印キー」でキャラクターの操作ができ、「スペースボタン」でジャンプすることもできます
また、歩行時やジャンプ時に効果音も聞こえます。

上の画面では少々画質が荒くなっていますが、画面のすぐ上のScaleという部分を一番左に戻すと画質が綺麗になります。

また、作り終えたら最後にメニューの「File」から「Save Scenes」または「command or ctrl +S」でシーンを保存するのを忘れないでください!

これを行わないとせっかく作成したファイルが無駄になってしまうので、気をつけてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はTerrain(テライン)の基本的な使い方と、作成したゲームを一人称視点で遊ぶ方法について解説しました。

今回の内容でわかると思うのですが、Unityでは驚くほど簡単にゲームを作ることができます!

もちろんゲームづくりはとてつもなく奥が深いのですが、「自分でも作れるんだ」という喜びを少しでも体験していただけたら嬉しいです

オススメアプリ!渋谷で気軽に友達を作れるアプリが登場!