基本は大丈夫?スクリプトにおける計算について学ぼう!②

前回はスクリプトの四則演算や、数値同士の計算などについてお話ししました。

今回は、型の異なる変数同士の計算や、少し特殊な計算の記述方法について学んでいきます!

 

また、「前回の内容が不安だ」という方や、「paiza.ioとは何?」という方はこちらの記事を参考にしてみてください。

異なる型同士の計算について学ぼう!

文字列同士を足してみると?

その前に前回は学ばなかった文字列同士の足し算について補足しておきます。

結論から先に言うと、文字列同士も加算を行うことができます!文字を扱う際には「“”(ダブルクォーテーション)」で囲む必要がありました。

早速ですが次のようなスクリプトをかいてみましょう。

public class Hello{
    public static void Main(){
        // Your code here!
        string x = "りんご";
        string y = "みかん";
        string z = "ばなな";
        string total;
        
        total = x + y + z;
        
        System.Console.WriteLine(total);
    }
}

りんごみかんばなな」と出力されれば成功です

このように、文字列も数字のように足すことができます。

「数字」と「文字列」の計算について学ぼう!

ここでは、数字と文字列同士の計算について見ていきましょう!

public class Hello{
    public static void Main(){
          
        // Your code here!
        int x = 100;
        string y ="円です";
        
        string z = x + y;
        
        System.Console.WriteLine(z);
    }
}

まずは、このようなスクリプトを実行してみましょう。

「100円です」と表示されますね。ここでは、zという文字列型の変数に代入される際に、100は整数ではなく文字列として扱われています

そのためエラーが起こらずスクリプトが実行されるのです

続いて次のようなスクリプトを書いてみましょう。

public class Hello{
    public static void Main(){
          
        // Your code here!
        int x = 100;
        string y ="円です";
        
        int z = x + y;//整数型zに文字列yを代入しようとしているためにエラーが発生する
        
        System.Console.WriteLine(z);
    }
}

このスクリプトではエラーが発生します。

それはなぜかというと、整数型zに文字列型yを代入しようとしているためです。

文字列型に整数型を代入する際には、整数型が文字れると認識されるのですが、その逆を行おうとするとこのようにエラーが起こってしまいます

 

このように、変数の計算を扱う際には、変数同士の型の違いに注意してください

特殊な書き方について学ぼう!

続いて、四則演算の少し特殊な書き方について学んでいきます。

慣れれば非常に便利な書き方なので、ぜひ理解しておいてください!

変数の中身を計算によって更新しよう!

変数を増減したり、値を計算して変更を加えたいという場合がでてきます。

そんな時は、基本はこのように記述します。

public class Hello{
    public static void Main(){
        // Your code here!
        
        int total;
        total = 5;
        total = total + 10;//変数totalに10を加えて更新する
        
        System.Console.WriteLine(total);
    }
}

これは次のようにも書くことができます。

public class Hello{
    public static void Main(){
        // Your code here!
        
        int total;
        total = 5;
        total += 10;//total = total + 5;はこのようにもかける
        
        System.Console.WriteLine(total);
    }
}

これは加算だけではなく、減算・乗算・除算でも使用できます

スクリプトの例を載せておきます

public class Hello{
    public static void Main(){
        // Your code here!
        
      
       int total1 = 10;
       int total2 = 10;
       int total3 = 10;
       int total4 = 10;
        
        
        total1 += 5;//total = total + 5;はこのようにもかける
        System.Console.WriteLine(total1);
        
        total2 -= 3;//total = total - 3;はこのようにもかける
        System.Console.WriteLine(total2);
        
        total3 *= 5;//total = total * 5;はこのようにもかける
        System.Console.WriteLine(total3);
        
        total4 /= 2;//total = total / 2;はこのようにもかける
        System.Console.WriteLine(total4);
    }
}

15,7,50,5と出力されれば成功です。この書き方は便利なので覚えておきましょう!

インクリメントとデクリメントについて知ろう!

続いて、インクリメント演算子とデクリメント演算子について説明しましょう。名前は聞きなれないですが、理屈は簡単です。

++のように+が二個並んだものをインクリメント演算子–のように-が二個並んだものをデクリメント演算子と呼びます。
意味は、インクリメントは1だけ増やす、デクリメントはその逆で1減らすです。

インクリメント演算子は「変数名++」デクリメント演算子は「変数名–」のように書きます。

スクリプトの例を載せておきます。

public class Hello{
    public static void Main(){
        // Your code here!
        
        int total = 5;
        total++;
        
        System.Console.WriteLine(total);
    }
}

スクリプトではこのように書く。

public class Hello{
    public static void Main(){
        // Your code here!
        
        int total = 5;
        total ++= total;
        
        System.Console.WriteLine(total);
    }
}

ちなみに、このように書くとエラーが発生してしまうので、注意をしてください!

実際は、for文などで使用されます。
for文については以下の記事で解説しています。

基本は繰り返す?for文の基礎について知ろう!

2018.09.03

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は、変数の型の異なる計算やインクリメント・デクリメント演算子について説明しました

前回と今回でスクリプトにおける基礎的な内容を理解したことになります

また、スクリプトは見るだけではなく実際に書いてみることが大切なので、一度理解したら実際に自分で書いてみたりアレンジするのがおすすめです

前回の内容が不安だという方は、こちらで復習しておきましょう。

基本は大丈夫?スクリプトにおける計算について学ぼう!①

2018.09.04